ルンバ、それともカンタータ
「千のキスより素晴らしく、マスカットぶどう酒より甘い」。さて、これ何でしょう?
正解は「コーヒー」。バッハの風刺喜劇「コーヒー・カンタータ」に出てくるセリフです。さて、キスよりも、ワインよりも、三度の飯よりもコーヒーが好き、という方に耳寄り情報。10月21日と22日、PALAIS DES CONGRE S DE MONTRÉALにて、The Coffee Tea Show、コーヒーとお茶の見本市が開かれます。各種スタンド、催し物で賑わう中で、私が最も注目しているのが、「オール・カナダ・バリスタ選手権」。(※バリスタとは、 イタリアのバール(カフェ)のカウンターにて、エスプレッソやカプチーノなどのコーヒー飲料を淹れて、客に提供する人たちのことを指します。)
このバリスタたちが、コーヒーに関する知識や、コーヒーを淹れる技術、接客能力などを競い合うのがこの選手権。カナダ各地での予選を勝ち抜いてきたバリスタたちが、この日、カナダチャンピオンを目指して戦います。そして、
優勝者は年に1回の世界大会への出場権を獲得するのです。
6月に開催された東カナダ地区予選を見てきました。鮮やかな手さばきと、無駄のない手順、そして笑顔を崩さずに接客を続けるバリスタたちの美しい姿勢に見とれてしまいました。持ち時間15分の間に、エスプレッソ、カプチーノ、オリジナルの創作ドリンクを審査員分準備します。勿論後片付け、プレゼンテーションの美しさなども審査対象。笑顔のバリスタたちの瞳には、妥協を許さない情熱の焔が燃えています。
さて、東カナダ地区からの挑戦者には、モントリオールのバリスタが3名含まれています。彼らを応援しつつ、芳しいコーヒーの香りに酔いしれるもよし、創作ドリンクのレシピを頭にたたきこむもよし。コーヒーマニアの過ごし方は、
コーヒーの種類に比例してヴァリエーションがありそうです。
「コーヒーとお茶の見本市」。そして「オール・カナダ・バリスタ選手権」。コーヒー・カンタータを聴きながら、或いはコーヒールンバに合わせてリズムを刻みながら、いそいそ出かけてまいりましょう!
The Coffee Tea Show
10/22,23
Palais des Congres de Montréal
(159 St-Antoine St. West)
Official Web Site








