今年は感謝の気持ちから

Illust by Natsumi Narasaki
昨年は、カナダと日本の文化の違いとその間に挟まって育ってきたジャパーニーズ・カナディアンとしての経験談を幾つか述べてきました。今年はちょっとテーマを変え、様々な違いの中にでも同じ人間としての共通点や常識などがあることを述べていこうかなと思っています。
今年はまず感謝の気持ちについて語りたいと思います。日本人であっても、カナダ人、ケベコワ、そしてどんな国の人であっても共通することと言えば感謝の気持ちを持つことですね。これなしではどの国でも受け入れてもらえないし、分かり合えない、信じてもらえないと思います。感謝の気持ちがあってこそ、心は通じ合うものだと感じています。言葉が話せなくても、愛から生まれてくる感謝の気持ちを笑顔、ジェスチャー、あるいは行動で示すだけで相手のリアクションが変わってくると感じました。そしてそこから今度は友情、愛情、信頼、親しみというものが生まれ、育っていくんだなと思いました。
実は簡単なことで、中にはこれを難しいと思ってしまう人もいます。まずは、自分をさらけだす覚悟で向かっていくのが大切だと思います。自分の周りに余計な壁を作って自分の事ばかり考えていませんか?人からの優しさを忘れてしまっていませんか?現地小学校1年生の初日。休み時間で何も知らぬまま校庭に出されたとき、言葉が話せない私に一人の子が手を差し伸べてくれました。その手を取った私をその子は他のみんなの輪の中に連れて行ってくれました。その時「ありがとう」と、とびっきりの笑顔を交わし、そこから私のカナダでの人生が始まりました。
みなさん、明けましておめでとうございます。今年も宜しくお願いします。そして、人と人をつなげていくこの機会を下さったCoco Montrealの皆様、ありがとうございます!今年もどうぞ宜しくお願いいたします!











