私のキャベツ、あなたの遊び心

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Photo by Nico

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12月12日が「漢字の日」というのを御存知ですか?財団法人日本漢字能力検定協会が、1995年に制定しました。「いい字一字」が「1(いい)2(じ)1(いち)2(じ)」の語呂合わせになることにちなんでいるそうです。そして、毎年この日に、京都の清水寺で、その年の世相を象徴する「今年を表現する漢字」が発表されます。ちなみに、昨年の2008年の漢字は「変」。2005年から、「愛」「命」「偽」「変」と続いてきました。さて、今年の漢字は何が選ばれるのか…。

世の中の流れから外れているかもしれないNICOの、個人的なお気に入りの漢字は「遊」。「遊ぶ」という言葉は、もともと、興のおもむくままに楽しむことを指し、楽器の演奏や舞踊、詩歌を作ることも、すべて「遊び」だったそうです。「遊んでばかりいないで宿題しなさい!」と言う時の「遊ぶ」はネガティブに使われていますが、たとえば車のハンドルの「遊び」の部分。「遊び心」と言う時の「遊び」。物事や気持ちに余裕があってこそ生まれてくる、楽しみを周囲と分かち合う「愛情」に置き換えられるのではないでしょうか。「脳内メーカー」というお遊びサイトで調べたら、NICOの脳内は、ほんの少しの「愛」と「悩」、そしてたくさんの「遊」で出来上がっていました!皆さんもぜひ、お試しあれ! http://maker.usoko.net/nounai/

「私のお気に入り」を、フランス語では、「私のキャベツ」つまり「mon chouchou(女性ならma chouchoute)」と表現します。実はNICOの大好きな言葉。「お気に入り」という表現には、揺れ動く感情も、確固たる意志も、そしてなによりそうした自分のelementsを優しくハグする、あったかい「遊び」心が感じられるからです。キャベツというお野菜は、実はフランスではどこにでも転がっているような、ありふれた野菜。「ありふれた」「つまらない」という意味の慣用句にも使われる一方で、こうした特別の存在としても登場します。

紙一重の存在を輝かせる遊び心。そのあったかい遊び心を刺激し、刺激されるような、美味しいキャベツを目指して、来年も「COCO-NICOなるままに」を楽しく書き続けていきたいと思っています。
皆様、今後ともどうぞ御贔屓に…。

About the Author

Nico

太極拳インストラクター、カリスマフードアナリスト、コラムニスト、語学教師。一応主婦、1児の母。在外13年、在カナダは4年目。異文化交流の一期一会を、徒然なるままにご紹介してまいります。 フードアナリストのウェブサイト

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