酒

Illustrated by Yoko Otani
酒=日本酒
「酒」とは、アルコール飲料全般を総称して呼ぶ場合と、特に日本酒のことをさす場合とがある。日本酒とは、白米を蒸して※麹(こうじ)と水を加えて発酵・熟成させて作る飲み物。 昔から酒は祝い事に不可欠で、もともとは御神酒(おみき)と言って神様に奉る神聖な飲み物だった。現在でも結婚式で行われる三々九度やお正月に飲むおとそなどにその名残がある。
※麹…米・麦・豆などを蒸したものに麹菌を繁殖させたもの。
酒は百薬の長
「酒は百薬の長」と言われ、適量飲酒を心がけていれば非常に健康に良いとも言われている。酒にはたくさんの酵素が含まれていて、それらの酵素が、ガンや生活習慣病の予防をするからだ。また酒には体を温めたり、美肌・保湿効果などの効果もある。しかし、飲みすぎは逆効果。日本人が1日に摂取する適量は、日本酒1合~2合程度で、食事をしながら飲むのが良いとされている。これは、空腹時に飲酒すると肝臓へ負担をかけすぎてしまう為だ。
酒の温度
酒は、温めて良し、冷やして良しと言われ、さまざまな温度で楽しむことが出来る。和食の店で酒を注文すると、温度を聞かれることがよくある。下記の専門用語で自分好みの温度を指定することができれば、かなりの日本酒通と見られるでしょう!
熱燗(あつかん)50℃前後。体が芯から温まる。
ぬる燗(ぬるかん)40℃前後。香りがもっとも引き立つ。
人肌燗(ひとはだかん)37℃前後。酸味が緩和される。
冷や(ひや)常温。
涼冷え(すずひえ)15℃前後。フルーティーさが際立つ。
雪冷え(ゆきひえ)5℃前後。キンキンに冷えている状態。











