完了分詞(Perfect participle)
夏、真っ盛りになってきましたね。今年は例年に比べ、少し涼しい日が続いていますが、モントリオールの夏をみなさま、楽しんでいらっしゃいますか。今年の夏の流行、なんでしょうか?モントリオールの流行と、日本の流行とは少し違いますが、場所によって、またそのときによっての流行はありますね。流行にのることは、大事ですが、同様に、あまりエネルギーを使わずにすることも大事ですね。これは、語学でも同じことが言えます。そこで、今回は、完了分詞( perfect participle)について、みてみましょう。
ご存知のように、過去完了(past perfect)は、過去に起きた2つのアクションの最初を表すのに使われます。 Subject( 主語) + had + past participle( 過去分詞)の形で文を組み立てます。
例) I had eaten my breakfast before I called my mother.
((I 主語)+ had +eaten( 過去分詞)〜)
これは、どのように訳せるでしょうか。まず、beforeの前と後で、2つのアクションがあることに注目します。Beforeの前は、 “I had eaten my breakfast.” で、後は“I called my mother.”という文ですね。時勢から見ると、「朝ご飯を食べた」というアクションの方が、「お母さんに電話をした」というアクションよりも先に起きたことが分かります。よって、この文は、「お母さんに電話をする前に、朝ご飯を食べました」ということになります。
日本語では、最初のアクションの動詞は「電話をする」という言い方をして、過去分詞形には、しませんね。その点で、少し過去分詞の使い方が難しいところもあるのではないでしょうか。
もう少し、アドバンスの表現方法になりますが、別の構文を使って(過去分詞を使わずに)、同じ意味を伝える方法もあります。“had + past participle” のgerund form( 動名詞形)を使うこともできます。これは、2つ目のアクションが起こる前の1つ目のアクションを述べるだけではなく、2つのイベント(アクション)の深い関係をほのめかすこともします。
例えば、前の例を取り上げると、 Having eaten my breakfast, I called my mother. と言えます。これは、ほとんど最初の例と同じ意味になりますが、「朝ご飯を食べた」ということが「お母さんに電話をする」ことを促したニュアンスを受けます。他にも、こういった例があります。
Having broken my leg, I went to the hospital.
「足を折って(折ったことによって)、病院に行きました。」
Having finished my third beer, I asked the girl on a date.
「ビールを3本飲み終わって(飲み終わったことによって)、 (やっと)あの子にデードに誘ったよ。」
忘れないでくださいね!これらのアクションはつながりがあります。もし、‘Having eaten my breakfast, the Russians launched a rocket into space’ のように、最初の主語は、「私」で2つ目のアクションの主語が the Russians(ロシア人)となると、聞き手側は、「私が朝ご飯を食べた」ことが、「ロシア人が宇宙にロケット発射した」ことを促したかのような印象を受けます。これは間違いです。
間違った使い方をしないように気をつけましょう。でも、失敗を恐れずに、どんどん完了分詞の練習をしましょう!!
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