アリと私

  • English

Illust by Asa

Illust by Asa

タイトルをみてもしかすると、「おっ、Anにもついに男ができたかな?」と喜んでくれた人がいるかもしれない?が、このアリは、イソップ物語のアリさんである。

モントリオール初めての夏が来た。色々なイベントやミュージック・映画祭と、楽しくてためにもなる行事が目白押しだ。なのに私はほとんど室内で、朝はコーヒー、夜はビールを友に、独り言をつぶやいたり歌ったりしながら、作業している。モントリオールに来てからずっとなまけていたツケが回ってきたのだから、自業自得だ。これからはどんな事情や環境の下でも、仕事だけはちゃんとこなしていける強い精神と体力が持続できるように、もっと自分を鍛えていかないといけない。

フランス語もあまり進んでないが、すごく困るような事は今のところ特にない。それよりもおかしな事の方が多い。この前図書館に急いで行く用事があった時、「ライブラリーはどこですか?」と何人もに聞いて、皆が親切に教えてくれ、行き着いた所はただの本屋さんだった。そういえばフランス語では本屋さんのことを「リブラリー」といい、図書館は全然違う単語だった。

ある晩、フランス人のルームメートが家から「ビーはどこ?ビーがない!」と私の携帯に電話をしてきた。私のフランス語はまだ日常会話にも達していないが、彼女は英語で意思疎通ができる。普段私達は英語で話す。でもビーって何かわからない。その前日に蜂(英語でビー)が彼女のタオルに引っ付いていたのを一緒に外に払い落としたけど、まさかその蜂を探してるはずはないし。ビールは元々買い置きしてないし・・・。ウーム。携帯に慌てて電話してくるくらいだから、よっぽど重要なものが見つからないのだろう。

英語もフランス語も話せるもう1人のルームメートの携帯に緊急連絡して、 「ビーって何かわからない!」と助けを求めたら、彼女が家に電話して聞いてくれた。なんだ、「ワサビ」を探していたのだった。私は日本人だから必ずワサビを常置していると信じて、台所中探したが見つからなかったらしい。あとで3人で大笑いした。

さてしばらくは、ただひたすら一生懸命にお仕事して、ホッパー(キリギリス)の汚名を返上しなければならない。そしてこれからは、常日頃からコツコツ働くアリさんになる様に努力しよう。街はフェスティバルの季節。わっしょい!

About the Author

An Kanata

私のウエブサイト、www.akocom.com 先月工事中で、大変ご迷惑をおかけしました。万が一、まだ工事中でしたら、私のウエブデザイナーを具にして鍋パーティーを開きます。AKOcomも鍋もどっちも楽しそうだ! October 2009 My website: www.akocom.com has been under the construction for over a month. I sincerely apologise for inconvenience. I hope not, but if it’s not ready by the 1st of October, we’ll have a hot pot party and eat my web designer. AKOcom or the hot pot? Either sounds good!

Leave a Reply