ワイルドキャットカフェ

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Wildcat Cafe

Wildcat Cafe

オールドタウンを先住民コミュニティーへ向かう途中にある小さな木の小屋。カフェは1937年にオープンし、ブッシュパイロットと呼ばれるカナダ他地区からこの町の金鉱山や開拓を目指してやってきた人々のたまり場となった。

イエローナイフに観光に来る人の数は冬が圧倒的に多いのだが、その時期、その小屋は雪にうもれて今にも倒れそうなほどひっそりとしている。というのもこのカフェが開くのは5月2週目から9月1週目までと、カナダの夏と呼ばれているシーズンのみの営業。店内は木の温かみを感じる造りで、大きなテーブルが並んでいる。外にはテラス席やアイスクリームスタンドもある。

オープン当初のメニューはバナナとアイスクリームだったとか。店内には昔使用していたメニューが印刷されたブローシャーが置かれている。メニューにはジュース15セント、オムレツ50セント~、トーストとコーヒーが35セント、などと書かれており、その時代を語っているようだ。

その後、オーナーは転々と変わり、1950年から1970年代はほとんどが倉庫として使われていたという。1970年代に入り、古い建物を守ろうとボランティアが集まり、カフェを再オープンする。1992年にはイエローナイフの貴重な古い建物としてHeritageと認定され、Gatineau市(Quebec)のCivilization Museumにはレプリカが置かれている。町のレストランのオーナーたちが毎年交代しながらカフェをオープンしていたが、3年前、以前記事にも登場したPierre LePage氏が権利を買い取り、現在はThe Wildcat Cafeとして営業している。

Arctic Char Benedict

Arctic Char Benedict

おすすめはArctic Cha(r 北極イワナ)のベネディクト。朝食の中でもポピュラーなベネディクトに極北の素材をプラスしたもの。薄くスライスされたArctic Charの旨味と塩加減、これがHollandaiseソースにとても合うのだ。

外に設置されているアイスクリームスタンドではこぼれそうなほど大きなアイスクリームをたったの$2.5で購入できる。これから訪れる夏のシーズン。今年はどれだけの人がこのカフェを訪れるだろうかと楽しみだ。

About the Author

Naoko

カナダのあちこちを転々としつつも、現在イエローナイフ在住のココモン極北派遣隊員?!住めば都で住んだところには愛着たっぷり。モントリオールだぁい好きな私が、極北からココモンに参加します。

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